
19.12.2011
KM-FLOW - MFC技術で効率的なパッケージを
WITT社、次世代デジタルガス混合器KM-FLOWを発表
ガス技術を専門に扱うドイツWITT社は、デジタルマスフローコントローラ(MFC)による食品用保護ガス包装向けガス混合器を業界に先駆けて開発。
KM-FLOW は、バージョンによりあらゆるタイプの包装機械向けに2~3種類のガスを混合します。例えば真空、深絞り、ピロー袋またはチャンバー包装機が挙げられま す。同時に、デジタルマスフローコントローラは、今日まで世界の食品業界における標準的なガス混合システムで使われている比例混合弁及び圧力調整器の機能 を担っています。同デジタル大流量計測機器は、技術的にユーザーにとって大きな前進と言えますが、WITT社にとってはそんなに難しいことではありませ ん。同社は、すでに何年も前からMFCシステムに携わっており、「同技術は、例えばガラス産業のバーナー供給に使われている」と営業部長のマーティン・ベ ンダー氏。「食品包装業界で弊社ほど現場経験に強いメーカーは存在しない。さらにKM-FLOWは、食品安全のISO22000 をも認証取得している」と述べ、よって他社の追随を許さない状況であると指摘しています。
ユーザーにとっての利点として、ベンダー氏は特に簡単な操作方法が挙げています。今までのダイヤル式ではなくタッチスクリーンでの操作。これにより、例え ば押ボタン式またはバーコード読み取り式による自由なプログラミングが可能なガス混合の選択ができます。さらに、デジタルデータバスを通じ計測データーの 分析評価を簡素化。設定混合割合の計測・維持に求められる技術的な精密性及び信頼性に関しては、MFC技術が現在のところ最先端にあります。しかし、従来 型のWITT計測技術においても、包装に対する要求基準以上の高いレベルにあるとベンダー氏。
MFC製品は、常時モニタニングとエラー解消を行う全自動保護ガス包装プロセスを求めているユーザーに対し、特に有用です。包装過程でパッケージ内のガス 濃度を連続計測する分析器との組み合わせにより、KM-FLOWはガス混合比率と混合量をご要望の数値に合わせ、プロセスの最適化を実現します。これは、 ガス消費の最小化と同時に包装クオリティの最大化を意味します。「この効率性の高いワークフローが、MFCにより理想的な形で実現されている。最適化され たガス消費は、コスト削減及び従業員保護のための二酸化炭素漏洩リスク低減に貢献する」とベンダー氏は強調しています。
MFC機能を有するKM-FLOWは食品包装以外の分野でも使用することができます。ユーザーの包括的ガスシステムを考案する高度な専門知識が、WITT 社のサービスのコアとなっています。同社は、あらゆる産業ガスの混合、調整、分析器及び安全装置を多様な品揃えで提供しています。WITT社は、工業向け 保護ガス包装誕生以来、食品包装分野において事業を行っています。