
29.11.2011
過剰ガス圧を防止する新型安全弁「AV919」
ほぼ1000 m³ の放出量
ガス関連機器内の圧力を厳密に保つ必要がある場合には、わずかな圧力上昇時でもガスを放出する特殊な安全弁が使われます。この用途向けに、ドイツのメーカー WITT社はこれまでにないパフォーマンスを備えた新製品「AV919」を開発しました。
小型サイズのAV619の性能は、すでに実証されています。当製品は、5~500 mbar (0.5 kPa~50 kPa) という超低圧の不要な過剰圧力を最高の信頼性と持続性で放出します。この製品群に適用される欧州圧力機器指令「97/23/EEC」に準拠した弁は、通常この100倍の過剰圧力に達して初めて反応します。新型「AV919」は、このような低い設定圧力への対応も可能ながらも、最大967 m³/hで前モデルの10倍を超える放出量を実現します。サイズは約90 x 170 mmと前モデルよりも大きめですが、それでも非常にコンパクト。開放圧力は出荷時に正確に設定されます。ご希望に応じて、開放圧力に関するTÜV (ドイツ技術検査協会) の審査を受けることができます。わずか1,500グラムほどの当製品は、-40~300℃の幅広い温度範囲であらゆる産業用ガスに使用できます。
開放圧力が 0.5 bar (0.05 MPa) 未満の安全弁は、圧力低下に伴い、多くのシステムがその動作に正確さを欠くという技術的課題があるとされています。しかし、その際に確実に機能することは経済性のみならず、安全性の観点からも非常に重要です。ガス圧力がここで想定外にも上昇すると、高価な精密機器並びにそのタンク及びガス供給配管にかかる負荷は、作動限界に達する前に早期に解放されます。WITT社は、ほぼ全てのガスプラントに対応した混合、調整器、分析器及び安全装置の包括プログラムを提供している数少ないメーカーの一つです。詳細については、ここをクリックしてください。