
大きい流量の混合ガスが必要になってくる場合には単体の安いガスを買い、ガス混合器を使って混ぜ、そしてそれをタンクに保管しておく方法が、プレミックスガスを買う場合よりもはるかにコストダウンになります。
ガスを混ぜるということは、これまでにご紹介した応用以外にも様々な利用方法があります。医療分野においての新生児が入るカプセル用の酸素混合器であったり、また潜水艦用のガス混合器、航空機などの燃料タンクの漏れなどはヘリウムと他のガスの混合ガスで検査されますが、それようのガス混合器であったりというように混合ガスの応用は山ほどあります。必要となってくる流量も応用分野によってミリリッターから立方メートルまでと広く変わってきます。
このような応用例はお客様とWITT社の協力開発の上にある結果です。この実績を幅広い分野で生かし続けることがWITT社の目標です。
医療の分野では特に純度の高い合成空気が呼吸を助けるという点で重要です。自然の空気には、ほこり、細菌、ウイルス、酸化物、微毒性物質といった緊急事態の人体の呼吸には危険な成分が含まれております。
それを代替するのが純度の高い合成空気です。これは酸素と窒素を主とし、その他大気中に含まれている成分の混合ガスです。WITT社の合成空気発生装置はシンプルな配置と省エネ、信頼性が評価され、設備として利用されています。
製鉄産業などの重工業での製錬作業だけでなく、ハイテク産業の半導体産業などの分野でもフォーミングガスとして窒素と酸素の混合ガスの需要の伸びは計り知れません。WITT社ではこの分野において濃度分析計が内蔵された、電子的制御のできる窒素・酸素の混合器を提供しております。混合器では電子的に分析・測定され、それによって設定された気体(水素など)が混合されます。
内蔵された分析計と測定機能を持った制御システムは危険外区域に位置しており、中心制御システムから制御されます。ここにおける重要な利点は安全性と正確性、また、検査と検査結果への対応がいつでも電子的に制御されるということです。